再発又は難治性多発性骨髄腫に対する2つのKd療法
多発性骨髄腫の治療成績は、2000年代以降、飛躍的に向上しましたが、依然として治癒は難しく、再発以降の患者さんには、更なる治療オプションが必要とされています。カイプロリス(Carfilzomib)は再発・難治性多発性骨髄腫に対する有用な選択肢のひとつですが、Imidsを含まないレジメンとして追加承認をされたKd療法の2つの第Ⅲ相試験、ENDEVER試験とA.R.R.O.W試験について、埼玉医科大学総合医療センター血液内科教授木崎昌弘先生からご紹介を頂きました。
効能又は効果、用法及び用量に関しましては、最新の添付文書および適正使用ガイドをご確認ください。
※先生の所属、役職等は取材当時のものとなっております