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公開日2016年4月14日
02:40

エキスパートが答える!抗PD-1抗体

第4回 がん免疫療法の今後の課題

がん免疫療法のエキスパートである北野滋久先生ががん免疫療法に興味を持つ若手医師の疑問にわかりやすくゼミ形式で答えていきます。がん免疫療法の今後の課題について、北野先生の明快な解説をぜひご視聴ください。

動画のまとめ
  • 遺伝子変異とがん免疫療法の関係については、遺伝子変異の生じ方が、がん種によって異なることがわかっています。各がん種の中でも非小細胞肺がんでは、遺伝子変異の数が多いことが報告されています*。このように遺伝子変異が積み重なったがんでは、免疫原性が高く、がん免疫療法の有用性が期待できることを示した報告があります。腫瘍の変異が多い非小細胞肺がんでは、少ない非小細胞肺がんに比べ、免疫チェックポイント阻害剤によるPFSの改善が大きいことが示されています**。
    喫煙で生じるとされる遺伝子変異が多い方が免疫チェックポイント阻害剤の効果と関連する可能性も示唆されています**。
    *Lawrence MS, et al. Nature. 2013: 499; 214-218.
    **Rizvi NA, et al. Science. 2015;348:124-128.
  • KRAS変異を有する非小細胞肺がんを対象とした検討において、PD-L1の発現は喫煙状況と関連する一方、PD-L2発現は喫煙状況と関連しなかったことが報告されています***。
    ただ、この部分に関してはデータが限られており今後の研究成果が待たれます。
    ***Calles A, et al. J Thorac Oncol. 2015; 10(12):1726-35.
  • 分子標的薬の中には、投与量や投与タイミングによって免疫機能に影響を与える可能性があるものがわかってきています。
    がん免疫療法と分子標的療法の併用は可能性としてはありますが、現時点では、がん免疫療法と分子標的療法の併用については、十分な成績が報告されておらず、有効性および安全性ともに確立していませんし、現時点での実臨床では抗PD-1抗体の、単剤投与が基本です。

効能又は効果、用法及び用量に関しましては、最新の添付文書および適正使用ガイドをご確認ください。

先生の所属、役職等は取材当時のものとなっております

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