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公開日2016年4月28日
03:50

オプジーボによる進行非小細胞肺がん治療の実践

第2回 非扁平上皮非小細胞肺がん

ついに肺がんの領域でも臨床応用が始まった免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」。前回に引き続き、九州大学病院 呼吸器科 診療准教授の岡本 勇先生にお話を伺いました。今回は、非扁平上皮非小細胞肺がんにおけるオプジーボのポジショニングをテーマに、お話をいただきました。

動画のまとめ
  • 非扁平上皮非小細胞肺がんを対象としたCheckMate 057試験は017試験と同様、オプジーボ群で全生存期間の有意な延長を認めました。しかし、オプジーボにより効果が得られる患者さんと得られにくい患者さんがはっきり分かれるものと推測されます。効果が認められた患者さんでは、扁平上皮非小細胞肺がんと同様、長期にわたって効果が持続することがわかっています。
  • 非扁平上皮非小細胞肺がんではPD-L1発現が高い患者さんには、より積極的にオプジーボを勧められる一方、PD-L1発現が低い場合でもオプジーボの長期効果が期待できる患者さんがいることから、患者さんの治療機会が失われないように留意する必要があります。
  • 非扁平上皮非小細胞肺がんでは、ドライバー遺伝子の発見と、それに対する分子標的治療薬の開発によって、大きな治療の進歩が見られました。しかし、そうした遺伝子変異を持たない患者さんも多く、十分な治療選択肢がありませんでした。そういった患者さんに対して長期の効果が期待できる新たな標準治療が登場したと言えます。

効能又は効果、用法及び用量に関しましては、最新の添付文書および適正使用ガイドをご確認ください。

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